パレスチナの入植者問題 イスラエルがヨルダン川西岸地区にも支配強める 今こそ日本は平和外交を
続いて、西谷さんが向かった場所はナブルスです。
ここでも入植者による攻撃が起きていました。コンテナに住み着いた新しい入植者が商店を襲撃し、18歳の若者が殺害されました。
西谷さん:
「18歳で殺害?誰に?入植者かそれとも軍に殺された?」
住民:
「イスラエル軍に殺された」
現地のガイドによると、入植者が町を荒らし、若者たちが止めようとしたところ、入植者が軍を呼んで射殺させたと言います。
一方、ラマラに住むハミドさんの農園です。
ハミドさんは、四方から襲ってくる入植者を防ごうと、農園をフェンスと鉄条網で囲っていました。
ハミドさん:
「入植者たちはあっちからもこっちからもやってくる」
西谷さん:
「警察は守ってくれないの?」
ハミドさん:
「警察は守ってくれない。神様だけが守ってくれる」
西谷さんは、入植者たちが土地を占領して町を広げ、抗議する人を殺害したり家を襲ったりすることで、アラブの国へパレスチナ人を追い出そうとしていると指摘します。
中東情勢は大きな局面を迎えています。ジャーナリストの西谷さんは、次のように話します。日本人は、ユダヤ人ともアラブ人とも話ができる。日本が間に入って和平会議をやれば日本の国際的地位は上がる。今こそ日本は、積極的な平和外交をすべきと訴えていました。













