揺れる中東 米とイスラエルのイラン攻撃と報復の連鎖 混迷するパレスチナ問題と建国の歴史をひも解く

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揺れる中東問題について伝えます。

中東問題を考えるときに必要なイスラエル建国の歴史をひもときたいと思います。もともと、パレスチナには1000年以上にわたりアラブ人が住んでいました。しかし、1948年、これまで迫害を受けてきたユダヤ人が、この土地にイスラエルを建国しました。一方のアラブ人はパレスチナ自治区を作りました。イスラエルとパレスチナは、平和的に共存する「二国家解決」を目指しました。しかし、その願いは叶いません。イスラエルのユダヤ人、パレスチナのアラブ人との対立が続いています。その対立は、中東全体に大きな影響を及ぼしています。実は今、イスラエルは、過激派が支配するガザだけでななく、穏健派が支配するヨルダン川西岸にも、支配を強めています。

イスラエル軍によって破壊された家

ジャーナリストの西谷文和さんが2026年1月、現地を緊急取材しました。

西谷さんが向かった先は、東エルサレムです。 
多くのパレスチナ人が住んでいますが、今はイスラエルが実効支配しています。

こちらのパレスチナ人の家は、跡形もなく壊されて、コンクリートが剥き出しになっていました。イスラエル軍によって壊されたと言います。

西谷さん:
「1カ月前にやってきて、ひどいな・・・。イスラエル軍がやったの?ブルドーザーで?なぜ?軍が壊したのか?」

家を壊された住民「許可をとらなかったから」

西谷さん:
「お母さんと息子さんですけどこの村で生まれ育ちました。今はおじいちゃんおばあちゃんの家に住んでいますが、許可なしで建てたと言いますが、潰すことはないと思う。ブルドーザーで潰して行った。無茶苦茶なことをイスラエルがまだ続けています」

トゥルカレムの難民キャンプでレポートする西谷さん

西谷さん:
「国道が壊されているので、回り道しています」

続いて、西谷さんが向かった場所は、 トゥルカレムです。
かつて難民キャンプがあった場所です。街が見渡せる場所にやってきました。

西谷さん:
「ここが難民キャンプ」

しかし、ここでもイスラエル軍が、家や道路を壊していました。

西谷さん:
「こちら見えるのがトゥルカレムの難民キャンプです。2025年、イスラエルが空爆して、ブルドーザー、いろんな武器で難民キャンプを全て潰しました。2万2千人がいましたが全て逃げています」

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