「話が上手な相手なら危なかった」冷静な40代男性をも動揺させたニセ警察官との対話とは
警察官をかたり捜査の名目で現金をだましとる「ニセ警察詐欺」が増加しています。テレビ愛知は「ニセ警察官」からの電話を受けた男性から音声データを入手しました。
警察官を名乗る男:
「北海道警察本部の方では、〇〇さんがグループの資金洗浄に関わりがあるのではないかということで電話している」
これは、2月3日正午ごろ名古屋市に住む40代の男性が受けた電話の音声データです。番号の表示は「+」から始まる国際電話でした。電話の相手は「北海道警察本部の警察官」を名乗っていたといいますが…
名古屋市に住む男性:
「銀行口座の話をし始めたので、怪しいと思って録音を始めた」
警察官を名乗る男は詐欺グループの捜査でキャッシュカードを大量に押収したと説明。その中の1つが男性の名義のものだったと話しました。
警察官を名乗る男:
「(男性の口座が)オレオレ詐欺の振込先の口座として犯罪グループで利用されている」
警察官を名乗る男:
「(男性の口座に)お金が振り込まれてしまっているのが現状。北海道警察本部の方に〇〇さん、来れないですか?」
男性が拒否すると…
警察官を名乗る男:
「楽天銀行のキャッシュカードなんですけど、情報を開示したところ、(氏名)さん、090-〇〇(電話番号)、住所の方が愛知県名古屋市〇〇。こちらの住所で(口座が)作られていますが、こちらの住所は一切関係ないんですか?」
男性はこのとき、この電話が詐欺だと確信したといいます。
名古屋市に住む男性:
「銀行口座の登録の住所と言われた住所が違った。(通販などの)配送で使っている住所が言われた」
一方で、男から言われた氏名と電話番号は男性の口座の名義と一致していました。男はこのあとも個人情報を聞き出そうと何度も住所を確認してきましたが、男性は応じず電話を切りました。
名古屋市に住む男性:
「もし話し方が上手な相手からかかってきていたら、何かしらの情報を与えてしまっていたかもしれない。現住所とか」











