中学校で牛乳代と給食代合わせて約9万円が紛失 職員室の金庫で保管

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謝罪会見

名古屋市立一色中学校で、金庫で保管していた現金がなくなっていたことがわかりました。

なくなったのは、名古屋市の生活保護費から学校が受け取って管理していた生活保護を受けている世帯の生徒の2023年度1学期と2学期の牛乳代と、同年度3学期の給食代、合わせて約9万円です。

現金は2023年9月から2024年4月8日にかけ、一色中学校の出金担当者が3回に分けて銀行から引き出し、職員室の金庫で保管していました。業者への支払いのため会計担当者が金庫を開けたところ、いずれもなくなっていることが分かったということです。金庫の鍵は校長と教頭がそれぞれ鍵のついた引き出して管理していました。

校長は5月8日になって、名古屋市教育委員会に報告するとともに、警察に被害届を提出。教育委員会は報告の遅れを問題視していて、今後処分について検討していくとしています。

名古屋市では、2023年に市立香流中学校で現金13万円が紛失。名古屋市教育委員会は、金庫に現金をできるかぎり置かないようにし、金融機関に預け入れるよう通知を出していました。

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