昭和の日に懐かしグッズを満喫!北名古屋市の"昭和"の文化に触れる博物館にぎわう

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4月29日は昭和の日です。北名古屋市には昭和の人たちの暮らしや文化に触れる博物館があり、29日はたくさんの人でにぎわいました。

北名古屋市の昭和日常博物館は、昭和の文化・風俗を伝える日用品や電化製品などの資料、およそ1万点を展示しています。

昭和30年代後半の食卓をイメージした展示スペース、冷蔵庫の上にあったのは…ドーム型の少し小ぶりな家電製品。その正体は…

昭和日常博物館 伊藤明良館長:
「あまり見たことはないかもしれませんが、ゆで卵を作る電化製品で、『ゆで卵器』というものです。中は卵を立てるスタンドになっていて、中に水と卵を入れて、電気の力で卵をつくるという電化製品です」

そのほか理科の実験道具のようにも見える細長いガラス製の器具も。これは何に使うのかというと…

昭和日常博物館 伊藤明良館長:
「天井にとまったハエを捕まえるための道具で『ハエとり棒』というものです。広がった口のような部分を、天井にとまっているハエに覆いかぶせるようにして捕まえる道具です。ハエが飛べなくなって下に落ち、長い管を通って最終的には持ち手の膨らんだところに落ちてハエを捕まえることができる」

昭和の日の29日、館内は朝からたくさんの人たちでにぎわいました。

来館者:
「昭和の日で歴史のスポット調べていたら北名古屋市にあったので一緒に来ました」
「レトロでかわいい」
「知っているものとか多いけどパッケージがめちゃかわいい」
「すべて使ったというか思い出がある品ばかり。なつかしいですね」
「昔に帰っちゃうね」
「自分たちが生きてきた時代のことを娘と一緒に話しながら回れるというのは、すごくうれしいと思う」

ゴールデンウィーク期間中は4月30日と5月1日のみ休館、入場は無料です。

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