大麻所持の罪で人気レゲエ歌手「CHEHON」に有罪判決 SNS入り口に簡単に入手と専門家が警鐘

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テレビ愛知

CHEHON(チェホン)の名前で活動する若者に人気のレゲエミュージシャンの男が、乾燥大麻などを所持した罪に問われている裁判で、名古屋地裁岡崎支部は15日、男に執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

大麻の隠語をタイトルにしたとされるヒット曲「みどり」。歌っているのは、大麻取締法違反の罪に問われている、レゲエミュージシャンの「CHEHON」こと、米田洪二被告です。

起訴状によりますと、米田被告は2023年9月、東京都品川区の自宅マンションで、乾燥大麻、約6.7グラムなどを所持した罪に問われています。

これまでの裁判で米田被告は自宅マンションで押収された大麻の所持については認めた一方、ポーチの中にあった大麻については「自分のものではない」などとして、起訴内容の一部について無罪を主張していました。

15日の判決で名古屋地裁岡崎支部の伊藤昌代裁判官は、「20代前半から大麻を断続的に使用し、常習的に所持していたことも認められる」などとして、米田被告に対し懲役10カ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

若者に人気のレゲエミュージシャンが逮捕・起訴されたことで注目を集めた、今回の事件…実は、警察庁によると、2023年1年間に、全国の大麻事件で検挙された人の数は6482人で、過去最多となりました。

さらに、その内訳を見てみると、最も多いのが20代で、3545人。次いで20歳未満が1222人と、全体の約7割が20代以下の若者で占めていることが分かります。

SNSで簡単に大麻を入手できるように 安易な使用には大きなリスクも

SNS上で隠語「ブロッコリー(=大麻)」絵文字を使って購入呼びかけも

若者に人気のレゲエミュージシャンが逮捕・起訴されたことで注目を集めた、今回の事件…実は、警察庁によると、2023年1年間に、全国の大麻事件で検挙された人の数は6482人で、過去最多となりました。

さらに、その内訳を見てみると、最も多いのが20代で、3545人。次いで20歳未満が1222人と、全体の約7割が20代以下の若者で占めていることが分かります。

一体なぜ、大麻に手を染める若者が後を絶たないのか。薬物依存からの回復を支援する専門家は…

薬物依存からの回復を支援するワンネス財団 池田秀行さん: 
「以前は、特定の密売人と連絡が取れないと、大麻を入手することは難しかったが、現在はSNSの普及に伴って、誰でも比較的簡単に大麻を手にいれることができる世の中になっていると思う」

実際にSNS上では、大麻を意味するブロッコリーの絵文字や、配達を意味する「手押し」などの隠語を使い、大麻の購入を呼びかける投稿が多くみられます。

ワンネス財団 池田秀行さん:
「実際に私が関わったケースの少年で、一見家庭も裕福で“いわゆる不良という感じの子”ではなかったが、SNSをきっかけに大麻と出合い、学校にはほぼ行けず、毎日大麻を使用していた。(大麻を)使用することにリスクは伴う。リスクについて一度立ち止まって考えるのが良いのではないでしょうか」

大麻など、薬物依存の悩みを抱えているという人、家族が苦しんでいるという人は、1人で抱えこまずに相談ダイヤルを利用してください。

【薬物依存に関する相談窓口】
愛知県精神保健福祉センター
052-962-5377
平日午前9時~正午 午後1時~午後4時30分

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