街中でサクラが花開いたかのよう 圧巻…24基の花みこしが江戸風情の街を練り歩く「美濃まつり」

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江戸時代から続く岐阜県美濃市の伝統行事「美濃まつり」。会場となる「うだつの上がる町並み」には大小24基の花みこしが集結。ノスタルジックな町並みを彩ります。

しない

祭りのスタート地点は「八幡神社」。1基ずつおはらいをして奉納舞を披露したあと、八幡神社から約2キロメートル練り歩きます。みこしの屋根には、和紙で飾り付けた数百本の竹の棒「しない」が取り付けられています。

花みこし

太鼓の音を響かせ、「オイサー!オイサー!」というかけ声とともに上下に揺れる花みこし。その姿は、まるで本物の桜が舞い踊っているかのよう。

め組

祭り参加者には53年間、携わっているという人も。男性参加者だけでなく、結成して30年以上の女性有志「め組」の姿もありました。

美濃まつりのクライマックス「総練り」

太鼓の競演で会場を盛り上げると、花みこし3基が集まる最大の見せ場「総練り」が始まります。「オイサー!オイサー!」のかけ声や花みこしの乱舞はさらにダイナミックに。5年ぶりの総練りに観客は「人がたくさんいて盛り上がって、とても楽しい」「花みこしがきれいだった」と笑顔を見せました。

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