60年以上の歴史を持つ一宮市の七夕まつりが4年ぶりの通常開催 案内所を訪れた人に密着

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コロナ前までは毎年100万人を超える人出で賑わっていたという「一宮七夕まつり」。今年は4年ぶりの通常開催ということもあり、参加者たちも楽しんでいる様子です。

祭りの入り口「案内所」に立ち寄る人々に話を聞きました。

うちわを求め行列に並ぶ人たち

案内所で配られるうちわに行列が

様々なイベントコーナーで来場客が祭りを楽しんでいる中、案内所には行列ができています。

何か配られているようですが若い男女に話を聞いてみると
若い男女:
「みんな持っていて良いなと思ってうちわをもらいました」

行列の理由はうちわでした。毎年先着で配られる記念うちわが来場客に大人気だそうです。中には毎年コレクションしている女性もいました。

女性:
「毎年記念にもらってます!たぶん小学生の頃から。地元なので」
記者:
「じゃあ家には古いやつも?」
女性:
「きれいなやつは残してます!」

来場客にとって祭りの入り口「案内所」でうちわをゲットしてからが祭りの始まりになっているようです。

祭りと知らずに訪れる人も

人の多さに困惑する男性

一宮市の特産の織物を真清田神社に奉納する神事「御衣奉献大行列」のパレードで街が盛り上がっている頃、案内所では人の多さに困惑している男性がいました。

男性:
「何があるんですか?多くの人たちは何を見に来ているんです?」
記者:
「何を見に来てるんですか?」
男性:
「これだけ人が集まっているわけじゃないですか?」
記者:
「祭りの雰囲気を皆さん味わいに来られてて・・・」
男性:
「祭り!?」

どうやら祭りが行われていることを知らなかったようです!では一体なぜ一宮に来たのでしょうか?

男性:
「バレーボールの試合を見てこっちに来たら いっぱい人がいて...」

友人のバレーの試合を見に大阪からやってきたという男性。たまたま駅の方に向かうと人の多さに驚いて案内所に立ち寄ったと言います。

男性:
「今から晩御飯どうしようかなと思いながら店は(人が多くて)入れないだろうから...って言うところ笑」

偶然出会ったお祭りでしたが、空腹を満たそうとにぎわう露店へ出かけて行きました。

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