農家「人が集まらない」 自営の農業人口は10年間で約3割減 救世主は“農業ロボット”

経済 地域 くらし・生活 友だち追加

4月以降、夏野菜などの収穫が本格化しますが、農家では「人が集まらない」人手不足が大きな課題となっています。

基幹的農業従事者、普段、仕事として主に自営で農業に従事している人の数は、2013年には約174万人だったのが、だんだん減り続け、2022年には約122万人。10年間で約50万人、割合にして約3割減少しているんです。

今後日本の農業はどうなってしまうのか? 対策の1つとして挙げられるのが、農作業の機械化です。

デンソーが開発した収穫ロボット。目玉のようなカメラがついたロボットアームが真っ赤に熟れたミニトマトを収穫しました。AIが熟れ具合を判断し、自動で摘み取ります。

一方、大葉を1枚1枚重ねて束ねる面倒な作業でも機械が活躍します。上下のカメラで大葉を撮影。大きさや形などをAIが判定し10枚ごとに自動で束ねます。面倒な作業を自動化し、生産性は2倍になったということです。

おすすめの記事

おすすめの記事

アクセスランキング

アクセスランキング

ページトップへページトップへ