失敗した「国産ジェット旅客機の開発」再び動き出すか  「もう一度がんばってみよう」愛知の企業の思いは

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――今回の計画は前回と違い、複数で計画・設計していくそうですね。

タカギスチール 山下さん:
「今までのような1社完結で終わる仕組みではなく、複数社が集まって一緒に取り組んでいく基盤になるのは、わたしたちの取引先が増えることにもつながります。その中で新しい提案やメーカーとの交渉でも、アドバンテージを持ってやっていけるのではないかと思っています」

――どういった部分をアピールポイントにして、新たな計画に参入していきたいと考えていますか。

「わたしたちが得意とする材料の販売は、国産で物をつくる基盤が少ない環境にあります。今後、材料からすべて国産のものをつくることができれば、アメリカやヨーロッパと並んで勝負できる環境になると思います。ものづくりの未来につながるので、非常に期待しています」

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