レタスが1個215円、仕入れ価格は前週比+50円 2022年の2倍の価格に 物価高が影響

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名古屋市中区・大須商店街にある「生鮮食品館 サノヤ」の担当者に、野菜の価格について話を聞きました。

レタス

●レタス 1個
店頭価格215円(仕入れ価格 前週比+50円)

サノヤ担当者:
「先々週から先週にかけては気候が安定して価格が下がっていました。その値下がりに対して需要が高くなり、今週は価格が上がってしまいました」

――この時季に需要が高まるのはなぜですか。

サノヤ担当者:
「クリスマスのオードブルの需要が高くなって価格が上がります」

ハクサイ

●ハクサイ1/2カット
店頭価格162円(仕入れ価格 前週比±0円)

サノヤ担当者:
「ハクサイもレタス同様、前週までは収穫量・出荷量が増えて価格が下がっていましたが、鍋などの需要が高くなり値上がりしました」

キャベツ

●キャベツ 1個
店頭価格215円(仕入れ価格 前週比±0円)

サノヤ担当者:
「収穫量・出荷量が安定しています。サラダや炒め物、煮物など応用がききやすいので需要があり、価格は据え置きです」

葉物野菜の前年比価格

それぞれの葉物野菜の価格を、前年と比べてみました。レタスは2022年の約2倍、キャベツは1.8倍ほどです。

・レタス 1個⇒前年比+107円
・ハクサイ1/2カット⇒前年比+22円
・キャベツ 1個⇒前年比+95円

サノヤ担当者:
「12月は葉物野菜の価格が安定する傾向にありますが、2023年は物価高の影響があり、高い価格が続いています。この先の価格も厳しいかもしれません」


取材協力【生鮮食品館 サノヤ】
住所:名古屋市中区大須3丁目33-6
電話番号:052-241-0486
営業時間:9:30~21:00
(水曜、土曜 9:00~21:00)

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