宮崎吾朗監督に聞く、今後のジブリパーク 「魔女の谷のパンはかなりおいしい」思い語る
ジブリパークの制作を指揮する宮崎吾朗監督に、「もののけの里」の見どころや2024年オープンの「魔女の谷」について直撃しました。
――「もののけの里」のコンセプトを教えてください。
もののけの里は、ジブリパークの計画を立てたときに最後に決まったところです。最初に僕らが考えたエリアが4つで、もののけの里は入っていなかったんです。もともとは「あいちサトラボ」という施設があって、その拡張用地として今のもののけの里のエリアがありました。
周りの木々やサトラボと、風景として一体になるので、あまり建物をいっぱい立てたりして作りこむのではなく、割と日本の農村的な風景を作ることに主眼を置きました。
「魔女の谷」では名古屋名物を使ったパンも
――2024年にオープンする「魔女の谷」はどのような施設ですか?
11月1日にオープンしたもののけの里も含めて、すでに4つのエリアがオープンしましたが、どことも違います。パン屋さんはあって、パンを焼いています。
――パンを買えるんですか?
買えます。かなりおいしいですよ。パンは協力してくださっているところを含めて気合が入っています。ほかにも名古屋の名物を使ったパンもあります。これがすごくおいしいんです。
■宮崎吾朗監督からメッセージ
ジブリパークの開園からちょうど1年が経ちました。11月1日に2期目の第1弾の「もののけの里」がオープンしました。2024年3月の中旬には「魔女の谷」がオープンします。この魔女の谷もとても素敵なものに仕上がりつつあるので、楽しみにして待っていてください。