東海豪雨から23年 堤防決壊の川沿いで「語り継ぐ集い」を開催 「9.11」に並べたろうそくに火を灯す

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東海豪雨からちょうど23年となる9月11日、堤防が決壊した新川沿いの公園で、当時の記憶を語り継ぐ集いが開かれました。

集いには地元の住民などおよそ30人が参加。「9.11」の文字に並べたろうそくに火を灯した後、全員で黙とうを捧げました。

東海豪雨では10人が亡くなり、およそ7万棟が浸水する被害が出ました。当時この辺りには、復興を願って水仙の球根が植えられましたが、今後も記憶を風化させないようにと、新たにおよそ60個の球根が植えられました。

主催者の石田音人さん:「一緒にやってきた人たちが病気になったり亡くなったり、自分も年をとる中で、伝えていく尊さを感じました」

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