使っていない個人や企業、自治体所有の車を「カーシェア」 名古屋・金山で実証実験開始

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個人や企業が使っていない車を共同で利用する「カーシェア」の実証実験が、名古屋の金山で始まります。これを前に、サービスの体験会が開かれました。

記者:
「金山に来ています。このエリアで11月から、個人や企業が持っている車のシェアサービスが始まります」

車の窓に設置された箱に暗証番号を打ち込む大学生。中から鍵を取り出すと車に乗り込みました。名古屋市のアスナル金山で行われたのは登録した会員たちが車を共同で利用するカーシェアリングサービスの体験会です。11月からは金山でこのサービスの実証実験が始まります。

このサービスでは、個人や企業、自治体が持つ車を使っていない時間に貸し出します。第三者が車を借りるにはまず、スマートフォンで予約します。そして、予約した車がある駐車場などに行って、車の窓に設置された箱から鍵を受け取ります。安全点検をした後、車を運転することができます。

大学生:
「遠方に行くときとか、ちょっとそこまで車がないけど買い物に行きたいところがあるときなどに、レンタカーを借りるのは結構手間だと思うが、これでささっと借りることができるならすごく便利」

このサービスにより駐車場が確保できないため車を持っていない人や、公共の交通機関が利用できない人たちなどの移動手段を確保することにつなげたい考えです。

TRILL. 藤森研伍代表取締役:
「車自体がみんなで何百台持たないといけなかったところを最適化することで、もう少し少なくすると、駐車場も少なくしていくことができるし、CO2も少なくしていける。地域の街づくりや都市のあり方といった部分でも貢献できるのでは」

サービスの料金は車を貸し出すオーナーが設定します。車種によって上限の金額は、異なりますが、目安は30分300円からです。今回の実証実験では、約250人のサービスへの登録を目指します。

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