「日経平均10万円は意外と早い?」現役トレーダー・窪田剛さんが語る株高の“2つの理由”とNISAの考
AIの「次」に注目 期待するのはAI×創薬
今後、どんな分野に注目しているのでしょうか。
窪田さんがまず挙げたのは、引き続きAIです。
ただし、関心は「AIを作る企業」だけではありません。
AIを実際に使うことで、これまで難しかったことが実現する産業へと関心が移りつつあるといいます。
その一つとして挙げたのが「創薬」です。
新薬の開発には長い時間と多額の費用がかかり、成功するとは限りません。
しかし、AIによる計算や解析が進歩すれば、新しい薬の候補を見つけたり、研究開発の確率を高めたりする可能性があります。
窪田さんは収録時点で話題となったmRNAを使ったがん治療のニュースにも触れながら、AIが人の健康や病気の治療につながる段階が近づいているのではないかと期待を語りました。
「AIそのもの」の次に、「AIを使って何が生まれるのか」。
今後は、そこから新しい注目分野が出てくるのではないかとみています。
お金を稼いだその先に「学べる場所を作りたい」
最後に、松本さんが尋ねました。
「窪田さんがお金を稼いで、その先の夢ってあるんですか?」
窪田さんが学生時代から持ち続けてきた思いは、「学校を作ること」でした。
自分自身は学ぶ環境に恵まれた。
一方で、勉強したくても、学べる場所や機会がない人もいる。
場所さえあれば、その先で勉強するかどうかは自分で選べます。
だからこそ、「学べる場所」を作りたいと考えてきたといいます。
そして現在は、株や金融について学ぶ環境にも同じ課題を感じています。
SNSやYouTubeには膨大な情報があります。
しかし、その情報を自分で選び、体系的に学んでいくことは簡単ではありません。
「何もできない」と最初から諦めてしまうのではなく、正しく学べば、自分にもできる可能性があると知ってほしい。
「ワンチャンできると思ってチャレンジしたら、できたので」
もちろん、投資にはリスクがあります。
勉強したから必ず利益が出るわけでもありません。
それでも窪田さんは、「自分にも何かできるかもしれない」と思えること自体が、人生を前向きにする力になると話します。














