「運転が好き」カンボジアの若者が日本の特定技能でトラック運転手に 自動車学校が挑む人材育成ビジネス

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2025年7月に受け入れ

カンボジアの信号や道路標識は日本と似ています。日本がカンボジアのインフラ整備に関わってきた歴史的背景があるためです。日本の法律・制度が整い、ミナミが初めてカンボジア人を日本に受け入れたのは、2025年7月。それ以来、カンボジア人6人が日本で就労しました。今後5年間で4,000人の斡旋を目指しています。

安全教育の充実と就労後のサポート体制がカギ

日本式の教習コース

運転手を数多く輩出するために投資も。カンボジアに2025年12月、日本式の教習コースを作りました。来日前に日本式の教習の一部をしておくことで、来日後の合格率をアップさせる狙いです。支援機構のサポートは就労後も続きます。

スン・キゴウンさん

支援機構の担当者:
「運転は慣れてきた?」

スン・キゴウンさん:
「慣れてきました。運転の方は大丈夫」

継続収入

特定技能制度では、生活支援や行政手続きの補助などが義務づけられています。支援機構はその業務を担うことで、受け入れ企業から1人あたり月3万円の手数料を受け取り、継続収入とする仕組みです。ミナミホールディングスはこれを、自動車教習需要の減少を補う、新たな収益の柱に育てようとしています。

内藤怜央記者

日本経済新聞 西部支社 内藤怜央記者:
「日本の賃金だけで人を呼べる時代ではありません。それでもカンボジアの若者が日本を選ぶ背景には、長年の協力の積み重ねもあります。日本で安全に走れる人材教育を民間企業が進めている点が注目したいポイントです」

物流業界の人手不足のなか、外国人ドライバーに期待が集まってはいるのですが、安全教育や日本の交通ルールへの理解を深めてもらうことや生活面の支援など、受け入れ側の体制づくりは、欠かせません。今後、外国人ドライバーが物流の担い手として定着していくのか注目です。

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