中東情勢の影響は?物価高のピークはいつ?闘う経済アナリスト・森永康平氏が解説

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あしたのマネー

名古屋証券取引所とテレビ愛知が共同で運営するYouTubeチャンネル「あしたのマネー」に、経済アナリストの森永康平さんが出演し、現在の世界情勢が投資に与える影響や、今後の物価の見通しについて解説しました。

※視聴はコチラ※【森永康平が解説】中東情勢の行方と投資戦略|物価高のピークはいつ?泥沼化する世界情勢下での資産防衛法とは?【あしたのマネー#29】

投資家が最も嫌うのは「いつ終わるかわからないこと」

闘う経済アナリスト 森永康平さん

現在、中東情勢が不安定になっていますが、森永さんは「投資家が一番嫌うのは『いつ終わるの?』という不透明感です」と話します。
たとえ戦争などのネガティブな出来事が起きても、いつ終わるかが分かっていれば、それに合わせた投資ができるため、それほど怖くはありません。しかし、今の状況はアメリカのトランプ大統領の発言が二転三転するなど、先が見えにくくなっています。
森永さんは、停戦へのヒントとして「11月のアメリカ中間選挙」や「5月の米中首脳会談」を挙げ、そこまでは情勢を引きずりたくないという力が働くだろうと分析しています。

投資のスタイルは「自分に合ったもの」を

泥沼化する中東情勢への対処法は

こうした不安定な相場に対し、私たちはどう向き合うべきでしょうか。森永さんは2つのやり方を提案しています。

1.淡々と積み立てを続ける 相場がどう動いても関係なく、毎月同じ金額を投資し続ける方法。仕事や趣味に忙しく、投資に時間をかけられない人に最適。
2.値動きを見て売買する ニュースをチェックし、停戦になりそうな時に買い、情勢が悪くなったら売るという方法。相場の動きが好きな人に向いている。

「どちらが良いということはなく、自分のやりたいスタイルで投資をすれば良い」と解説しました。

物価高のピークは「1年弱後」に来る?

物価高のピークは1年後?

中東情勢に起因する物価高が、いつまで続くのかという疑問に対し、森永さんは「内閣府の試算では、原油価格が急騰してから物価のピークが来るのは1年弱後と言われています」と解説しました。
原油価格が上がると、まずガソリン価格が上がり、その後に電気代、そして他の商品の値段へと順番に影響が出るため、時間のずれが発生します。5月頃までに情勢が落ち着いたとしても、物価の上昇は今年の年末から来年の頭ごろまで続く可能性があるといいます。

新興国投資は「情報の少なさ」に注意

新興国投資にはリスク管理が大切

成長が期待される「新興国」への投資については、「資産の一部(5%程度)であれば良いですが、大部分をつぎ込むのは反対です」と森永さん。
新興国は政治が不安定でクーデターが起きるリスクがあるほか、日本語で入ってくる情報が圧倒的に少ないため、判断が難しいからです。「リスク管理をしっかりすることが大事」と強調しました。


※この記事は2026年4月9日に収録された番組内容に基づいています。投資の判断は自己責任で行ってください。

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