経済愛好家・肉乃小路ニクヨさんが語る「お金と人生の守り方」 理想の投資割合や注目の「金」投資とは?
名古屋証券取引所とテレビ愛知が共同で運営するYouTubeチャンネル「あしたのマネー」に、経済愛好家、コラムニスト、そしてニューレディーとして活躍する肉乃小路ニクヨさんが出演。自身のこれまでの歩みや、具体的な投資の考え方について語りました。
※視聴はコチラ※肉乃小路ニクヨが語る「金(ゴールド)投資」の正解。実物資産とETF、どっちが賢い?新NISA活用術も【あしたのマネー#28】
「友達がいなかった」少年時代から金融のプロへ
ニクヨさんは慶應義塾大学を卒業後、証券会社や外資系金融機関でマネージャーとして働いてきた経歴を持ちます。
経済に興味を持ったきっかけについて、「子供の頃、友達がいなかったので、ずっと新聞やテレビを見て数字が動くことに興味を持った」と振り返ります。
また、大学時代に始めた女装については、「自分から話しかけなくても、勝手に話しかけてもらえるコミュニケーション手段」としてメリットを感じ、現在のスタイルにつながったといいます。
転機となったのは42歳の時。「53歳で亡くなった父のことを考え、元気に動ける時間は長くないかもしれない。会社員として働くよりも、この格好で活動した方が自分の名前を残せるのではないか」と考え、独立を決意しました。
ニクヨ流・資産運用のルールは「半分は現金」
投資の具体的なテクニックについても話が及びました。ニクヨさんは、初心者が参考にすべきモデルとして、年金を運用している「GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)」のポートフォリオを挙げました。
自身の資産については、「独り身で残す相手もいないので不動産は持たず、すぐにお金に換えられる資産にしている」と説明。その内訳は、「預貯金が5割、残りの5割を運用(主に投資信託)」という、意外にも保守的で堅実なバランスです。
「インフレで資産が目減りするのを防ぐために投資は必要だが、長く続けるためには精神的に無理のない範囲で行うことが大事」と強調しました。
注目の「金(ゴールド)」投資、どう持つのが正解?
最近注目されている「金」投資についても解説しました。 「先進国がお金を刷りすぎて通貨の価値が下がっているため、物としての価値がある金が注目されている」と分析。
金の持ち方については、以下の2つのポイントを挙げました。
1.実物の金(金塊など): 手元にある安心感はあるが、買う時に消費税10%がかかるほか、盗難のリスクがある。
2.金のETF(上場投資信託): NISAの「成長投資枠」などで、金の価格に連動する商品を持つ。盗難の心配がなく、手数料も抑えられるため、悪くない選択肢である。
「最高の投資は健康」と「言葉の質」
最後に、ニクヨさんは「今一番お金を使っているのは健康」だと明かしました。野菜や肉をしっかり食べ、運動をし、足りない分はサプリメントで補う。「必死に抗っているけれど、老眼だけは治らない」と笑いを誘う場面もありました。
また、著書『育つ、育てる。対話力』についても触れ、「最近は動画に字幕がつくので、日本語のクオリティーが低いと違和感を持たれてしまう。自分の内側と対話して、言葉を磨くことが大切」と、経済だけでなく人生を豊かにするためのヒントを伝えました。

















