警察官の護身術の先生は「総合格闘家」 愛知県内では暴行を伴う公務執行妨害が約80件
愛知県の碧南警察署で4月20日、護身術の講習会が開かれ、警察官が身を守るすべを学びました。警察官に護身術を指導しているのは、総合格闘家の菊野克紀さん。総合格闘技団体「DEEP」の大会の元ライト級チャンピオンです。
愛知県内では暴行を伴う公務執行妨害が約80件起きていて、このうち20件で警察官がけがをしました。そのため暴行に対する警察官の対応力を高めようと、碧南警察署が普段から護身術の教室を開いている菊野さんに講習を依頼しました。
菊野さんが伝授したのは、掴みかかってくる相手の手首をひねって倒す技です。菊野さんによると、人は力を入れて誰かの手のひらを握った際、力を抜いて握り返されると、反射的に力が緩むそうです。その隙に手をねじりながら引っ張れば、相手はバランスを保てず転んでしまうといいます。菊野さんよりも体が大きな記者が体験してみましたが、いとも簡単に倒されてしまいました。
総合格闘家 菊野克紀さん:
「警察官側は基本的にけがをさせずに取り押えないという、ものすごく難しいことをやっている。教えた技は、相手に反応させずにできるので、全てがバージョンアップすると思います」











