地方の私立大学の経営が岐路に 愛知県小牧市の愛知文教大学が2027年度から学生募集停止
地方の大学の経営が厳しさを増しています。愛知県小牧市にある愛知文教大学が、2027年度から学生の募集を停止することを決めました。
愛知文教大学は1998年、人文学部の単科大学として開学しました。しかし、大学を運営する学校法人によりますと、18歳以下の人口の減少や、小牧駅から車で約20分という立地条件などにより、近年は入学者数が定員を下回る状況が続いています。2026年度に入学・編入した学生は定員125人に対し、半数の62人にとどまりました。
入学者数が少ない現状を受けて、大学を運営する学校法人は、学部や学科の新設、校舎の移転などを講じました。しかし、入学者数の回復が見通せないことなどから、2026年3月末に開いた理事会で、学生の募集停止を決めました。
大学は、すべての在校生が卒業する、2030年3月に閉校する見通しです。合わせて、同じ学校法人が運営する、愛知文教大学大学院についても、2027年度から学生の募集を停止することが決まっています。












