「飲み会で調子に乗る男にはROEを聞け!」杉村太蔵が伝授する“最強の企業分析”
タレントで実業家の杉村太蔵氏、テレビ愛知の岡田愛マリーアナウンサー、SKE48の松本慈子さんが出演し、投資や資産形成について楽しく学ぶYouTube番組『あしたのマネー』。 今回も杉村氏の投資哲学が炸裂しました。ユーモアたっぷりの杉村節と、実践的な投資の知恵を詳報します。
【動画はこちら】太蔵流「銘柄選びの2大指標」流動比率・ROEを分かりやすく解説!「オルカンより個別株」投資は究極の推し活!?【あしたのマネー#10】
投資は究極の「推し活」だ! 株主総会は年4回の握手会?
番組冒頭、SKE48の松本慈子さんが「NISAでS&P500やオール・カントリー(オルカン)を毎月積み立てている」と明かすと、杉村氏は「それ、楽しいですか?」とニヤリ。
「オルカンというのは、全てのアイドルグループを推しているようなもの。誰も会ってくれないし(笑)」とバッサリ切り捨て、個別株投資の魅力を「推し活」に例えて語り始めました。
「特定の企業(推し)に投資し、その会社が成長して世の中が変わっていく過程を見るのが醍醐味。しかも株を買えば、年に4回も『株主総会』という名の“会いに行けるイベント”がある! 握手もできるし、自分の意見も言えるし、なんならプレゼント(株主優待)までくれる。これ、アイドルのお渡し会よりすごくない?」 この独自の理論には、現役アイドルの松本さんも「確かに!」と納得の様子でした。
飲み会対策にも使える? 杉村流・銘柄選び「2つの重要指標」
番組後半では、杉村流・銘柄選びの具体的な指標として「ROE(自己資本利益率)」と「流動比率」が紹介されました。杉村氏は「もし飲み会で『俺、外資系金融なんだよね』とマウントを取ってくる男がいたら、こう聞いてみて」と提案します。
「ねえねえ、ROEってな〜に?」
これにちゃんと回答できれば「次の店に行ってよし(二次会OK)」と独自の審査基準を披露し、スタジオを爆笑させました。
【杉村太蔵の「ここを見ろ!」重要指標】
1. ROE(自己資本利益率)=「稼ぐ力」
投資家から集めたお金を元手に、どれだけ効率よく利益を生み出したかを見る指標です。 杉村氏は具体例として「杉村商事」と「田中商事」を比較。
杉村商事:1億円集めて、純利益1000万円 = ROE 10%
田中商事:1億円集めて、純利益1500万円 = ROE 15%
「社長として稼ぐ力があるのは田中商事。米国の著名投資家ウォーレン・バフェット氏は15%程度を求めると言われている」と解説しました。
2. 流動比率 =「つぶれない安全性」
1年以内に現金化できる資産と、1年以内に返済しなければならない負債のバランスを見る指標です。
杉村氏の基準は「120%以上」。
「100%でトントン。120%あれば、そう簡単にはつぶれないだろうと判断できる」とし、あくまでケーススタディとして任天堂を例に挙げました。「任天堂の流動比率は約400%(収録時)。世界中の投資家に『そう簡単に任天堂はつぶれない』と言わせるだけの数字を持っています」
最後に杉村氏は、「自動車メーカー、商社、ゼネコンなど、同業他社を並べてこれらの数字を比較してみると、企業の体力や稼ぐ力の違いが見えてきて面白いですよ」と、明日から使える実践的なアドバイスで締めくくりました。














