「余ったら貯める」は最悪! SKE48・松本慈子「NISAは貯金感覚」アイドルと学ぶお金の基本
大金持ちは、驚くほどの「節約家」
大口:私たちは株式投資で1億円以上の資産を作った人(億万投資家)を取材するのですが、何億も持っている人が「自分はペットボトルに水道水を入れて飲んでいる」と言うんです。「自販機でお茶とか買っていたら、安く見積もっても年間5万円はかかるんだ」と。
松本:そんなにかかるんだ……。
大口:そこを計算しているのが凄いんです。超お金持ちなのにしっかりしているんですよ。
逆に言うと、そういう人だからお金を増やせるのですね。私なんかもなるべくコンビニに行かないとか、カフェに行かないとか。そういうお金を「ラテマネー」っていうんですけれど、カフェに行くとちょっと高いものを頼んじゃう。積もり積もればっていう話ですよね。
松本:確かに家で作れば、マイボトルでコーヒーも飲めますよね! 色んな節約の方法があるなと身に染みて感じます。
貯蓄だけではお金は増えない! やはり「投資」が大事
大口:お金を貯めているつもりで銀行預金をしていても、実は減ったりするんです。
松本:どういうことですか?
大口:今、100万円を持っているとして、物価が年に3%上がるとします。10年後には100万円の価値が、74万円くらいに下がるのです。20年経つと55万円くらいになるんですよ。
松本:え! そんなに下がるの?
大口:これがインフレの怖さです。よく購買力が低下するなんていいますが、貯蓄だけだとお金は増えず目減りしてしまうので、投資でインフレに勝てるくらいは増やしたいですね。
松本:投資は怖いという声もありますよね?
大口:長期で見ると、株式投資のリターンは7~8%というデータが出ているんです。だからインフレが3%あっても怖くない。短期で売買すると失敗することがありますが、20年くらいずっと運用していると、ほぼほぼプラスで終わるということを金融庁がグラフで出しているんです。怖がらず、まずは始めて見るのも大事かなと思います。
松本:今は、投資するのに良い時代ですか?
大口:とても良い時代です。スマホで無料で株価がわかる。私の若い頃は、証券会社の店頭にある株価ボードを見るか、証券会社に電話して聞くしかなかったんです。1銘柄を売買するのに手数料が2500円もかかったことがあるんです。
松本:今はゼロに近いですよね。
大口:制度では「NISA」があったり、「iDeCo」があったり、いろんな形で投資がやりやすくなっています。これらを活用して投資をしないのはもったいないくらいです。NISAを使って毎月コツコツ積み立てをする。それが、簡単にできる最強の投資です。












