「余ったら貯める」は最悪! SKE48・松本慈子「NISAは貯金感覚」アイドルと学ぶお金の基本
「教育資金」「住宅資金」「老後資金」は人生の3大支出といわれます。仮に子どもが2人で、すべて公立だとすると教育資金は2000万円、住宅資金は5000万円、そして老後資金は1億円で、人生には計1億7000万円が必要となります。昔はマイホーム、大学進学、そして一段落したら老後という順番でしたが、最近は晩婚化、晩産化で後ずれしているため、3大支出が固まってやってくるようになりました。だからこそ、人生の早いうちにこれだけお金がかかることを知り、手当てをする必要があるのです。
SKE48で活躍するアイドル・松本慈子さんが、日経マネー編集委員の大口克人さんからお金の基本を学びます。
大卒男性の生涯賃金は「3億2730万円」
松本:人生の3大支出が1億7000万円も必要なのに驚きましたが、そんなに稼げるでしょうか?
大口:実は稼ぐお金の方が多いのです。人が一生に稼ぐお金を「生涯賃金」といいます。厚生労働省の賃金構造基本統計調査をベースにしたユースフル労働統計を見ると、大卒男性が社会に出てから定年までに得る賃金は2億5150万円。そのほかに退職金が1840万円、さらに最近は会社をリタイアしても働きますので、その分が5740万円。これらを足すと生涯賃金は3億2730万円にもなるのです。大卒女性の場合は2億5650万円です。ですから稼ぐ金額の方が多いのです。
大口:仮に結婚したとすると夫婦で5億円以上になります。そのうちの15%を貯めていくだけで、もう元本ベースで7500万円になるんですね。元本で7500万円だったら、これを何十年も運用していけば、1億円になるのは不思議ではないのです。
松本:ちょっと安心しました。
大口:ただ、いくら自分が思ったより稼ぐといっても、お金はいろいろとかかるもの。だから「資産形成」と「節約」はとても大事なんです。
松本慈子「私はNISAを貯金感覚でやっています」
大口:若い人の場合は、やはり「先取り貯蓄」と「節約」ですよね。よく給料をもらったら、使いたいだけ使って余ったら貯めるという人がいますが、これは“最悪”です。 松本さんは?
松本:私は「先取り貯蓄」です。
大口:しっかりしていますね! 私の場合、最初は月2万円くらいの少額でしたけれど、給料から2万円引いた後の額で生きていけるように自分を鍛えたんですね。これって大変そうに思うかもしれませんが、慣れればできます。
松本:それを私は「NISA」でやっています。NISAは私の中で貯金っていう感覚です。
大口:素晴らしい。これは優等生の回答、バッチリです!(笑)あとは節約ですね。













