あいちプラごみ無くし隊の活動レポート~街と海で体験したプラスチックごみ削減

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スーパーマーケットでのプラごみ削減取組体験|ごみを減らす小さな一歩~講義と体験で学ぶ循環型社会

食品トレーメーカー・エフピコ社の講義を真剣に聴く若者たち

3回目のプログラムでは、コノミヤ中切店を会場に、食品トレーや総菜パッケージを手がける株式会社エフピコによる講義を通して、プラスチック削減への取り組みを学びました。講義の後は、近隣のNILS BAKERYに場所を移し、マイボトルを使った体験も行いました。

実は食品トレーのリサイクルはエフピコ社が生みの親だった!

なかでも印象的だったのは、スーパーのリサイクルボックスに戻された食品トレーが、どのような工程を経て再び資源として生まれ変わっているかという点でした。エフピコが約35年前に始めた「トレーtoトレー」リサイクルは、当初は6店舗のみの取り組みでしたが、2025年3月にはおよそ1万1千拠点にまで拡大。現在では再生材の活用率も50%を超え、回収から再利用までの仕組みが暮らしの中に根付いていることを実感できました。

普段の少しの心がけが、大きな環境配慮へつながると実感

講義では、トレーがどのような工程を経て再び食品容器になるのか、プロセスを丁寧に説明。岐阜工場の見学に申し込めば、リアルな現場を自分の目で体感できます。なお、企業自体も2020年から「エフピコ環境基金」を設立し、全国のごみ拾い活動を行う団体への助成や、社員による清掃活動など、社会全体での循環型社会づくりに取り組んでいるのだそう。

メリ夫と「あいちプラごみ無くし隊」で記念写真を

講義後はNILS BAKERYへ移動し、マイボトル体験を実施。普段はマイボトル提供を行っていない店舗ですが、特別にドリンクをマイボトルに入れて提供していただき、参加者はその便利さと楽しさを実感しました。キャラクターのメリ夫も登場し、和やかな雰囲気で記念撮影を行いました。

マイボトル・マイタンブラーを利用してエコ&リーズナブルに

愛知県では、マイボトル・マイカップの利用促進を通し、使い捨て容器の削減を目指しています。お気に入りのボトルを持ち歩くことは、ごみを“出さない”だけでなく、ペットボトル飲料を買う機会が減るため節約にもつながります。日常の小さな選択が、持続可能な社会を形づくる大きな一歩になることを学べる講義となりました。

あいちプラごみ無くし隊が伝える、私たちにできること

社会で暮らす皆で考えて取り組みたいプラスチックごみ問題

3回にわたる「あいちプラごみ無くし隊」の活動を通じて、街と海での清掃体験、そして企業の取り組みを学ぶ講義という多角的な視点から、プラスチックごみ問題を考えるきっかけが得られました。

行動して見えるもの、知識として理解すること、その両方が私たちの行動変容につながります。身近なごみ拾いやマイボトルの利用など、小さな一歩を積み重ねることで、プラスチックごみの削減は確実に前進します。これからも「ゼロ」を目指し、県民一人ひとりができることを続けていきたいですね。

文章・一部写真:土庄雄平

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