あいちプラごみ無くし隊の活動レポート~街と海で体験したプラスチックごみ削減
清掃活動後はテレビ愛知へ戻り、株式会社折兼の服部氏による「食品パッケージとプラスチック削減・エシカル消費」をテーマにした講義を受講しました。
10種類以上の素材を使ったパッケージを手に取り、参加者は「どの素材が使われているのか」「どんな課題が潜んでいるのか」を体験的に学びました。正解・不正解を問う形式ではなく、「自分たちが明日から何ができるか」を考える時間が印象的でした。
清掃活動(海編)|大量の漂着ごみに向き合う一日
2回目は、2025年10月18日(土)に開催された「’25秋の藤前干潟クリーン大作戦!」へ参加しました。ラムサール条約にも登録されている藤前干潟は、渡り鳥の重要な休息地として知られていますが、河川を通じて流れ着く大量の漂着ごみに悩まされている場所でもあります。
当日は時折小雨がぱらつくあいにくの空模様でしたが、地域住民、市民団体、企業、学生ボランティアなど多くの方が集まりました。足元のぬかるみに気を付けながら、参加者はペットボトル、スチロール片、空き缶、レジ袋など、海から押し寄せたさまざまなごみを拾い集めていきました。
当日は、「日本からゴミを無くす男」も駆けつけ、みんなと一緒に清掃活動を行いました。彼はTikTokを中心に発信し、フォロワー数と同じ“重さ”のゴミを集めることを目標に、毎週こつこつと活動を続けています。昨年はその積み重ねで、なんと1トン以上のゴミを回収したそうです。日本からゴミを減らしたいというまっすぐな思いや活動は参加者にも良い刺激になりました。
ヨシ原の奥深くまで大量のペットボトルが入り込み、山のように積み上がっている場所もあり、その光景に参加者は思わず息を呑みます。約1時間の作業で集まったのは、可燃ごみ1290袋、不燃ごみ88袋。加えて自転車やタイヤ、ドラム缶などの粗大ごみも回収され、合計1404袋にのぼる大量のごみが集まりました。
この活動は、藤前干潟だけでなく、伊勢湾、そしてさらに先の海へ流出するごみを減らす重要な役割を担っています。参加者からは「想像以上の量に驚いた」「仲間と一緒だと前向きに取り組めた」「自分もごみを出さないよう意識が変わった」などの声が寄せられ、ごみ問題への新たな気づきと行動意欲につながった様子でした。















