見かけは戦車なのに最高時速100キロ!機動力抜群“モンスターマシン”の女性指揮官「気性に合っている」
その後も狙いを定めるが、周りの土砂が舞うばかり。米澤さんはメンバーと原因を探り合う。どうやら射撃時の反動の計算が不十分で、照準がずれたようだ。修正し再び的を狙う。今度は見事に真ん中を射抜いた。
翌日は難度がはるかに高くなる、MCVを走らせながらの連続射撃だ。走行しながら射撃するには照準を合わせる砲手の技術はもちろん、機敏な車両操縦、砲弾のすばやい装填がカギとなる。米澤チームの連携を、部隊幹部も固唾を飲んで見守っていた。そしてMCVが唸りを上げる。
米澤さん:「操縦手、前へ」
宮國さん:「装填よし」
米澤さん:「発射!」
1キロ先の的が揺れた。見事、2発連続で命中し、互いに健闘を称え合う米澤チーム。試練を乗り越えるたびにチームの絆は強くなるようだ。
米澤さん:「MCVはすごく速くて、しかも最新の装備を積んでいます。自分はせっかちなほうなので、気性に合っているかな(笑)」
日本は戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面しているとされる。そんな防衛の最前線を“女性の力”が支えていた。














