【鳥羽VS竹島】東海地方の個性派水族館 注目のニューフェースは「スナメリ」「コツメカワウソ」

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東海地方の個性派水族館である三重県鳥羽市の「鳥羽水族館」と愛知県蒲郡市の「竹島水族館」。それぞれの水族館で新たに仲間入りしたのが「スナメリ」と「コツメカワウソ」です。注目のニューフェースについて担当者に話を聞きました。

コツメカワウソがお目見え

コツメカワウソ

2024年4月1日にリニューアルオープンした竹島水族館。同時にデビューした生き物が、「コツメカワウソ」です。5月2日の拝観時間はずっと人だかりができていました。名前は現在募集中で、タオルが大好きだとか。

竹島水族館館長の小林龍二さんに、コツメカワウソについて話を聞きます。

――コツメカワウソは2匹いるそうですが、1匹しか見当たりませんね。

竹島水族館館長 小林館長:
「今、顔を出しているのは女の子、男の子は柵の向こう側にいます。まだ少しシャイで慣れていないので出てきてないです」

――今回はオランダの動物園からやってきたとのことですが、なぜでしょうか。

「国内のコツメカワウソは血縁が少し詰まっているんです。新しく仲間を増やそうとのことで、海外から入ってきました」

――2人の性格について教えてください。

「女の子は少しふてぶてしい様子ですが、お客さんに慣れてきてかわいい姿を見せてくれるようになりました。男の子も、もう少し慣れてくれると良いですね」

コツメカワウソの名前は来館した人だけが応募できるそうです。

鳥羽水族館にはスナメリの赤ちゃんが誕生

スナメリ

一方、鳥羽水族館にはスナメリの赤ちゃんが誕生しました。2023年10月8日に生まれたスナメリの赤ちゃんは、飼育員の皆さんが大事に育てていて、24時間体制で3時間おきにミルクをやっていた時期もあるそうです。最近はようやく、小さな魚を1人で食べられるようになったといいます。

プールが2つ用意されていて、大人のスナメリと赤ちゃんのスナメリがそれぞれ泳いでいます。

竹島水族館のコツメカワウソと鳥羽水族館のスナメリに、一度会いに行ってみてはいかがでしょう。

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