名駅や大須など名古屋の街で調査 インドと日本の学生らがビジネスのアイデアを探す
インドから来た大学院生と名古屋大学の学生らが名古屋の街でビジネスのアイデアを探すプログラムが、3月18日に始まりました。
このプログラムは、インドの大学などの3つの教育機関と名古屋大学が人材育成で連携を図ろうと企画。インドからは大学院生40人が、名古屋大学からは大学生と留学生ら26人が参加しています。
参加者らは6人ほどのグループに分かれ、中区大須や名古屋駅など名古屋の街へ。インドの大学院生に印象を聞いてみると…
インドの大学院生:
「(大須商店街は)とても素敵で清潔で、日本人はとても親切です」
学生らは車いす利用者や高齢者らに聞き取り調査をして、日本とインドの両方で活用できそうなバリアフリーのアイデアを探していました。
名古屋大の学生:
「車いすとか、目に障害がある人が(使える)ソリューションが見つかると思います」
インドの大学院生:
「一緒に日本の人々を助けられる解決策を見つけることができ、同じ解決策を我が国にも適用できる」
学生らはアイデアを集約し、21日に行われる報告会で発表します。