「2024年度の教員人事は適正」名古屋市教委への金品授受問題 「やり直し人事」を調査チームが評価

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テレビ愛知

名古屋市教育委員会が教員団体から校長の推薦名簿とともに金品を受け取っていた問題で、調査検証チームの寺脇研座長が、2024年度の人事について「金品や推薦名簿の影響はなく適正に行われている」と評価しました。16日午後に開かれた調査検証チームの会議後に明らかにしました。

名古屋市教育委員会は金品授受の問題が発覚したことから、すでに検討していた2024年度の人事を白紙に戻し、選考をやり直しました。それまでは教員出身の人事担当者が選考を行っていましたが、やり直しの作業では、行政出身の職員も参加したということです。

調査チームは教員団体に対して「金品や推薦名簿を自発的に渡したのか」などを問うアンケート調査を進めていて、3月末に発表する予定の調査報告書にまとめる方針です。

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