2023年以上の賃上げ実現を目指して 連合愛知が総決起集会

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3月中旬の春闘の集中回答日を前に連合愛知は3日、名古屋市内で決起集会を開き、2023年を上回る賃上げの実現を訴えました。

名古屋栄で開かれた決起集会は、連合愛知の組合員と家族ら9500人が参加。春闘のスローガン「みんなで賃上げ。ステージを変えよう」のもと賃金、物価などが安定的に上昇する社会への転換を訴えました。

連合愛知 可知洋二会長:
「超少子高齢化、労働力の減少といった格差や貧困の拡大といった構造的課題の解決が見いだせない。将来不安は一層高まる一方だ。」

連合愛知の可知洋二会長はこのように述べた上で、「物価上昇に賃上げの伸びが追いついていない。生活者の暮らし向きは苦しさが増すばかりだ。」として、2023年以上の回答の引き出しに向け、粘り強い交渉を求めました。

また参加者は、市内をデモ行進して、賃上げとともに「価格転嫁」や「人への投資」の実現を街ゆく人に呼び掛けました。

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