豊田自動織機のエンジン不正問題 「ハイエース」などトヨタ自動車10車種でも不正が 該当車種は出荷停止

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豊田自動織機は、トヨタ向けの自動車用ディーゼルエンジンの試験でも不正があったと発表しました。
トヨタ自動車は、このエンジンを搭載する車種の出荷を停止することを決めました。今回、新たに不正が発覚したのは乗用車用のディーゼルエンジン3種類で、出力試験時に量産用と異なるソフトを使った装置で出力性能を測定していたということです。このエンジンは、トヨタ自動車のハイエースやランドクルーザーなど10車種に搭載されています。これを受けてトヨタ自動車は、不正のあったエンジンを搭載する車両の出荷を一時停止することを発表しました。
豊田自動織機は2023年3月、フォークリフト用のエンジンについて排ガスなどをめぐる耐久試験で不正が発覚し、特別調査委員会が調査をしていました。国土交通省は1月30日、豊田自動織機の工場に立ち入り検査に入るということです。

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