中日・龍空「ダメなシーズンになりました」打撃磨いてレギュラー定着誓うも …母校の応援歌曲名当てられず
中日の龍空(20)がテレビ愛知の特別番組に出演し、母校の吹奏楽部が演奏する応援歌を当てるクイズに挑戦。曲名を外すなど“期待通り”の活躍でムードメーカーとして番組を盛り上げた。
龍空はテレビ愛知が2024年1月3日(水)午後2時から放送する「新年に吠えろ!新生ドラゴンズ勝負の冬2024」に出演。龍空の先輩である柳裕也(29)、石川昂弥(22)、高橋宏斗(21)のほか、MCの井戸田潤(スピードワゴン)らとともに、クイズや新スポーツのモルックなどに挑戦して白熱した戦いを繰り広げた。
出身「近江高校」応援歌イントロクイズ 龍空だけ当てられず
このうち、各選手の母校の吹奏楽部が演奏する応援歌を当てるイントロクイズでは、各校がオリジナル応援歌を披露。柳や石川昂、高橋宏が次々と曲名を正解する中、龍空だけは最後まで答えられることができなかった。“近江名物”といわれるほど甲子園のアルプススタンドで演奏される曲を外した言い訳とは…。
2023年シーズンを自らダメ出し 「打つ方も頑張っていきたい」
また、トークコーナーでは、井戸田から2023シーズンについて聞かれると「ダメなシーズンになりました」と切り出し、「バッティングも守備も」と自らダメ出しをした。
2023シーズンは自身最多の114試合に出場したものの打率1割8分7厘と不振が響き、ショートのレギュラーをつかむまでにはいかず、終盤では二塁を守ることもあった。レギュラー定着には課題のバッティングを磨くことが求められていて「チームの勝利に貢献できるよう打つ方も頑張っていきたい」とアピール。
チームはドラフトでショートを守れる選手を2人指名し内野陣の強化を図る中、龍空がどれだけ存在感を示すことができるかはこれからの自主トレ、キャンプの過ごし方にかかってきそうだ。