秋冬に咲く桜「小原の四季桜」 紅葉との競演、1万本の四季桜が咲き誇る山里の風景を撮影
春と、秋・冬に花を咲かせる豊田市小原町の「四季桜」。今、紅葉の見頃を迎え、桜と紅葉が共演する珍しい光景が見られます。幻想的な山里の風景を撮影しました。
葉が散ったあとに花が咲く
豊田市小原町は、紅葉と桜の競演を楽しめる人気スポットです。眼前には桜と紅葉が織りなす美しい風景が広がります。
小原観光協会 事務局長 水谷隆治さん:
「通常の桜は春に咲きますが、小原の四季桜は春と、秋・冬にかけて、2回咲きます。葉が全部散ってから花が咲くので、花だけが浮かんで見えるんです。それが幻想的な光景につながっています」
東京都や埼玉県から訪れる人も
四季桜と紅葉の見ごろに合わせてたくさんの人でにぎわいます。珍しい風景を求めてバスで訪れる人たちの姿が。
観光客:
「東京から来ました。すごいですね。こんなにたくさん咲いているとは思わなかったです」
「すごくきれい。埼玉にはない!」