名古屋城に関する市民討論会での「差別的発言問題」 中間報告書を年度内にまとめる方向へ

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名古屋城バリアフリーに関する市民討論会で、一部の参加者から障害者に対する差別的な発言があった問題を受け、20日、3回目となる検証委員会が開かれました。

2023年6月、名古屋城バリアフリーに関する市民討論会で一部の参加者から障がい者に対する差別的な発言があったにも関わらず、発言を制止しなかった市の対応が問題視されています。

20日の検証委員会では市長や副市長を含む市の職員8名と当日の運営を委託されていた外部事業者へのヒアリングを踏まえ、今回の市民討論会における問題点の洗い出しを行いました。委員からは市民同士の意見の対立が想定されることについて認識の共有や準備が十分であったかなどの問題点が挙げられました。

名古屋市 杉野みどり副市長
「市民討論会当日の状況や再発防止策をまとめた中間報告を年度内には市民の方々に公表できるようにしたい」

次回の検証委員会では中間報告の具体的な内容について議論する予定です。

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