ハワイに移住すると生活費は月75万円!? 卵840円、カップ焼きそば650円、驚きの生活事情を調査
南国のリゾート地「ハワイ」。ここでの優雅な暮らしに、誰しもが1度は憧れたことがあるはず！ 「もしもハワイに移住したら」どうなるのかを視察しました。ハワイ移住の実情を紹介します。
在住者の主な移動手段はシェアバイク
カフェの店員として働いているハワイ在住の日本人・コトミさんに、リアルなハワイ生活を聞いてみました。カフェから10分ほどの距離に住んでいるというコトミさん。車か「biki」を使った移動が多いといいます。
bikiとはホノルル市内に約130カ所のステーションがある「シェアバイクシステム」のこと。気軽に利用できるため、在住者には欠かせないアイテムです。
在住者がbikiを利用しやすいように、1回30分までは乗り放題！ 月額15ドルからのプランのほか、用途や状況に合わせて借りられるプランがそろっています。地元住民にはコスパの良い移動手段として人気が高いです。808から始まる現地の電話番号があれば、誰でもbikiを利用できるそう。
そのほか、ワイキキ在住者にはうれしいサービスが充実しています。レストランやゴルフプレーの割引制度のほか、動物園や水族館、ホテルなどの利用特典も。施設によっては無料になるのだとか。
家賃相場は1LDKで約30万円
コトミさんに毎月のリアルな生活費を聞いてみると、比較的ゆったり過ごすには、月に約5000ドル、約74万5000円の収入が必要とのこと。
ひとり暮らしの家賃相場は、日本の1LDKにあたる間取りで約2000ドル・約29万8000円だそうです。コトミさんは彼とルームシェアをしながら、家賃負担を少なくしているといいます。しかも日々の食事は自炊が多く、ランチは家で作ったサンドイッチをもってくるそうです。現地で生活するには自炊で節約するのが大事だと話します。
ダイヤモンドヘッドを望める絶景カフェの朝食メニュー、お値段は？
ハワイでのおうちごはんも魅力的ですが、現地の外食も楽しみたいところ。外食の価格を調査するため、ダイヤモンドヘッドを一望できるクイーンカピオラニホテルを訪れました。3階にあるカフェ「Deck.」は観光客にも地元住民にも人気のお店！ 2023年にホノルルマガジン主催の「ハレアイナ賞」ホテルブランチ部門で、ブロンズ賞を獲得したほか、ベストビュー部門でもシルバー賞を獲得した名店です。
