リニア中央新幹線の一般試乗会 実験車両の新機能を初公開、天井にプロジェクターで映像を投影

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安井記者:
「時速150キロを超えたところで、浮上走行に切り替わりました。タイヤの揺れを感じなくなりました」

2023年10月16日、報道陣に公開されたのは山梨県の山梨リニア実験線を走る改良型L0系車両。

安井記者:
「さきほど東海道新幹線の最高速度を超えましたが、グングン加速を続けています」

速度や性能、青を基調とした内装などはこれまでと変わりませんが、実は1つ付け加えられた機能が。天井に浮上走行に移った時のグラフィックや、当日の乗車行程がプロジェクターで映し出されます。

10月27日の一般向け体験乗車会で初公開される予定のこの車内プロジェクション。営業用車両に搭載するかは検討中だということです。

リニア中央新幹線は10月13日、本線としては初めて、山梨県の第一南巨摩トンネルが貫通。静岡工区での工事の遅れから開業時期のめどはたっていませんが、JR東海はできるだけ早期の開業を目指すとしています。

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