商業施設の個室トイレで女性を盗撮か　53歳の男を逮捕　愛知・稲沢

テレビ愛知

商業施設の個室トイレで女性を盗撮したとして53歳の男が逮捕されました。

性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは三重県四日市市の自称・会社員、早川成之容疑者（53歳）です。

警察によりますと、早川容疑者は8月10日午後1時50分頃から午後2時20分頃までの間、稲沢市内の商業施設で男女共用トイレに小型カメラを設置し、トイレを利用した女性4人を盗撮した疑いがもたれています。

洋式トイレの便器に小型カメラが設置されているのを商業施設の従業員が見つけて警察に通報。店の防犯カメラの映像などから、早川容疑者の犯行が発覚しました。

警察の調べに対し早川容疑者は「盗撮カメラなどを設置していない」と容疑を否認しているということです。

これまでは盗撮行為を全国一律で取り締まる法律はありませんでしたが、2023年7月13日に施行された性的姿態撮影等処罰法（撮影罪）では、撮影行為のほか、盗撮画像の提供や保管も処罰の対象となり、3年以下の懲役、または300万円以下の罰金が科せられます。