急激な気温差で体調不良「熱いシャワーを30~60秒あてる」 自律神経鍛えて寒暖差疲労に対応

くらし・生活 友だち追加

放っておくと他の疾患につながる怖れもある寒暖差疲労。対策についてみていきます。

明治国際医療大学の伊藤教授は、寒暖差疲労をケアするためにはあえて日常に「適度な寒暖のリズム」をつくり、自律神経をトレーニングすることが重要としています。「適度な寒暖のリズム」をどう作ればいいのか、具体的に紹介します。

【適度な寒暖のリズムをつくる方法】
◆体の局所を温める(手首や足首などに簡易カイロを当てる)
◆運動をする
◆首や肩の筋肉をストレッチする
◆体を温める食べ物、例えば根菜類などを多く摂る
◆規則正しい生活を送る
◆入浴(汗をかく)
◆なるべく暖房や冷房に頼らない

すぐにでも試すことができる項目ばかりですが、特に入浴についてさらに詳しく説明します。

必ず1日に1回、お風呂に入って体温を上げる。汗をかくこと自体が、自律神経を鍛えることにつながるそうです。では、どのくらいの温度のお湯に、どのくらいの時間つかればいいのか。38度から40度というあまり熱くない湯に15分から20分ほどゆっくりつかるのが、理想だそうです。

お湯につからずシャワーだけというその場合はこちら。少し熱め、42度程度のお湯を首から肩甲骨周辺に30秒から60秒当てることで効果があるということです。続けることが大切ということなんですが、その1日目として今夜から試してみてはいかがでしょうか。

おすすめの記事

おすすめの記事

アクセスランキング

アクセスランキング

ページトップへページトップへ