無免許運転をした女性教諭「休んでいる人が多く迷惑をかけられなかった」 停職6か月の懲戒処分

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テレビ愛知

愛知県教育委員会は13日、運転免許が失効していると認識しながら運転を続けたとして、愛知県大治町の小学校教諭を停職6カ月の懲戒処分としました。

懲戒処分を受けたのは、大治町立大治南小学校に勤務している37歳の女性教諭です。愛知県教育委員会によりますと、女性教諭は2023年1月に運転免許を更新することを忘れ、免許が失効したあとも約1か月半にわたり、通勤などで自宅の車を運転しました。また2023年3月、運転中に事故に遭い警察に被害届を出す際には、友人に協力を依頼して友人の名前で被害届を出したということです。

理由について女性教諭は、「仕事が忙しかった。体調不良で休んでいる人が多く、免許更新のために休むことで迷惑をかけたくなかった」と話しています。

教育委員会は「友人と口裏を合わせて隠ぺいしたことは、教員に対する信頼を著しく失墜させること。いかなる理由であっても許されることではない」として、13日付で停職6カ月の懲戒処分を下しました。

女性教諭は裁判所から罰金30万円の略式命令を受け、すでに支払いを終えているということです。

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