後期高齢者医療保険料の還付通知書送付されず 引継ぎがなかったのが原因 名古屋市
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名古屋市の中区保健福祉センターで、後期高齢者医療保険料の還付を知らせる通知書が作成されず、これまで287人分、総額約330万円の還付がされていなかったことが分かりました。
保険料を納付していた本人が亡くなったことで保険料を納めすぎた場合、担当者が金額など必要な情報をシステムに入力して還付の手続きを行い通知書を送りますが、今回この作業がされていませんでした。
還付漏れについて中区保健福祉センターは、「担当者が変わった際に、還付金返還の業務の引き継ぎが行われていなかったため」としています。今後該当者に電話で謝罪し、10月に改めて通知書を発送し還付の手続きを行うということです。
