きしめんの名店なのに、魚三昧の絶品定食が人気 焼き魚、煮魚2匹に刺身もついてくる！あま市・三ッ角屋
「きしめんの名店なのにテーブルの上が魚だらけ」とウワサのお店「三ッ角屋」。もともとは製麺所から始まった創業90年を数えるきしめんの老舗です。
ボリューム満点のメニューばかり
「お腹いっぱい食べて欲しい」という思いが詰まった三ッ角屋のメニューは、どれもおいしくてボリューム満点！ その中でも特に目を引くのが、超特大のえびかき揚げがドーンと乗った「かき揚げきしめん」です。お腹いっぱい間違いナシな大迫力の一杯が1050円で食べられるとなれば、地元の人たちが足繁く通うのもうなずけます。
きしめんは一番人気ではない!?
しかし、三ッ角屋でお客さんが本当にお目当てにしているのはきしめんではなく魚のメニュー。中でも「お魚定食」が一番人気です。
その理由は内容を見れば一目瞭然。ご飯やきしめんとともに運ばれてきたのは、それぞれ丸ごと1匹ずつの焼き魚と煮魚！ さらに刺身までついてくるという文字通り「魚だらけ」の定食です。
魚を思う存分楽しめるボリューム満点な「お魚定食」の価格は1380円と超お値打ち！ この価格のまま、時には煮魚の代わりに本マグロのカマがつくこともあるそう。「魚が食べたくなったら三ッ角屋に来る」とお客さんが言うのも納得です。
「お魚定食」以外にも魚があふれまくりなのが三ッ角屋ではあたりまえ。デラックスみそ煮込みうどん定食には、煮魚が丸ごと1尾ドーンとついてくる豪華仕様です。
また、常時10種類以上あるという魚の単品メニュー。美しく盛り付けられたアジの姿造りや、丸ごと一尾の鯛の塩焼き、大きなカレイの煮付けなど、どれも豪快でお値打ちの逸品ばかりです。
当初は釣ってきた魚をサービスで提供していた
専門店顔負けの充実した魚メニューを始めたのは、三ッ角屋の三代目店主である加藤久典さん。最初は趣味の釣りで釣ってきた魚をサービスで出したところから始まったのが徐々にエスカレートして今に至るそう！
魚の大量仕入れはもちろん干物まで自家製で作ってしまう加藤さん。時には奥さんに「やりすぎだ」と怒られながらも、「この魚の数だけお客さんが笑顔になる」と思うとなかなか止まらないんだそうです。
