2026年アジア競技大会 競泳・飛び込み・馬術は名古屋市内会場から東京会場へ変更

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テレビ愛知

愛知県の大村秀章知事は5日、2026年に愛知県を中心に開催されるアジア競技大会について、競泳などの一部種目の会場を名古屋市内から東京に変更する方針を明らかにしました。

アジア競技大会をめぐっては、大会の組織委員会は当初、競泳や飛び込みを行う会場として南区の名古屋市総合体育館のレインボープールを想定していました。しかし、県によりますと、主催者であるアジア・オリンピック評議会からプールサイドの幅が狭く、国際大会を実施できるスペースがないなどの指摘があったといいます。

大会の組織委員会は、別途市内に必要事項を満たす仮設会場を整備する場合、概算でおよそ174億円の費用がかかり、実現は現実的ではないと判断。東京都江東区の東京アクアティクスセンターを代替の会場とする方針で調整を進めています。

また、馬術競技についても出場する馬への防疫対策が十分に行うことができないことなどを理由に、会場を尾張旭市の愛知県森林公園から東京都世田谷区の馬事公苑に変更する方針です。

大村知事は、「大会を現実のものとして実行するためには今回の会場変更についてはやむを得ないという判断だ」と話しており、近く東京都の小池百合子都知事との面談を行い、施設の使用について協力を申し入れるとしています。

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