愛知の潮干狩りで「お宝」ゲットのチャンス 一般アサリよりも価格が約2倍 4時間だけのレアスポットも
東幡豆海岸は遠方からやってくる人はもちろん、数十年にわたって通い続ける常連もいるほど人気な場所。潮干狩りのシーズンが始まると胴長姿のハンターたちが集まり、アサリやハマグリなどを狙って潮干狩りを楽しんでいます。
高級料亭も使う質の良いアサリ
そんな東幡豆海岸での潮干狩りが「宝探し」と言われる理由はなんと言っても「採れるアサリのおいしさ」。東幡豆海岸で採れるアサリは高級料亭も使うという高級品であり、一般的なアサリの2倍以上の価格で取引されるほど高く評価されているんです。
まさに「お宝アサリ」と呼ぶにふさわしい絶品の貝を求めて家族連れハンターもたくさん訪れる東幡豆海岸。熱心にお宝を探すハンターたちを誘うかのように潮干狩りができる砂浜が広さを増していきます
そして気づけば今まで海だった場所が広大な砂浜に! なんと対岸の島まで続く砂の道が出現しました。
たった4時間のみのお宝ロード
実は東幡豆海岸は「トンボロ干潟」と呼ばれる場所の1つ。海流の関係で海岸と島の間に砂が集まり、潮が引いた干潮時にのみ砂浜の道として現れるという全国的にも大変珍しい場所なんです。
そしてこの「トンボロ干潟」には砂とともに貝のエサとなるプランクトンも多く集まるため、東幡豆海岸では十分にエサを食べて栄養満点のおいしい貝が育つんだそうです。
ただし、この「海のお宝ロード」が現れるのは干潮時のたった4時間のみ! その時間を過ぎると再び干潟は海の中に消えてしまうため、短時間で効率よくお宝探しする必要があります。
超大型アサリも大量にゲット
高級アサリ以外にもハマグリなども採れる東幡豆海岸にはベテランしか知らない秘密の激熱スポットもあるとのこと。この道70年のベテランにかかれば、ものの5分で超大型のお宝アサリも大量ゲットがあたりまえ!