マグロの中落ちが「ドーン！」と定食に コスパ最強の有名店、店主の人柄もおいしさの理由【豊山町】
県営名古屋空港があることでも知られている愛知県豊山町。そんな空港の街にある「まぐろの家 心」は、お昼時に常に行列ができるほどの大人気店です。
まかないランチを求めてお客さんが殺到！
マグロの家 心に集まるお客さんたちのお目当ては「まかないランチ」。もともとはスタッフのために作っていたのだとか。まかないをランチとして提供したところ、たちまち好評に！ 今ではお客さんの大半がこの「まかない」を求めてお店に集まるようになったそうです。
マグロなど新鮮なネタがてんこ盛り
家から遠くても通ってしまうほどの「まかないランチ」の魅力は、なんといってもコスパの良さ。例えば、まかない海鮮丼には毎日市場で仕入れる新鮮なネタを7種類使い、その上にマグロをてんこ盛りにのせます。さらに、小鉢やサラダ、みそ汁も付いて価格はなんと950円と激安！
「煮付けと刺身定食」もボリューミー
さらに、同じくまかないランチで提供されている「煮付と刺身定食」は、お皿からはみ出さんばかりの刺身が！ しかも煮魚や小鉢、サラダ、みそ汁、ご飯が付いて価格は同じく950円。このボリュームでこの価格はコスパ最強と呼ばれるのも納得です。
店主・齋藤慎介さんの人柄も人気の理由に
お店が赤字になってしまいそうなほどお値打ちなまかないランチ。人気のヒミツはお客さんたちから「しんちゃん」の愛称で親しまれる店主・齋藤慎介さんの人柄なんだとか。愛されキャラの齋藤さん。毎日仕入れに出向く市場でも、その愛されぶりを発揮します。気さくで明るく、しかも毎日足を運んでくれる齋藤さんに市場の人たちも「しんちゃん価格」で応えてくれています。
夜営業では天然の本マグロを堪能できる
そんな齋藤さんの人柄と、お得で新鮮な魚に引かれてたくさんのお客さんがやってくる「まぐろ家 心」。しかし、店主の齋藤さんには1つ悩みがありました。
齋藤さんの悩みは「夜営業」。1000円以内で食べられるまかないランチが人気な昼営業に比べ、本格的なメニューが並ぶ夜営業は少々価格が高くなってしまうそうです。時には注文されず、暇になってしまうことも。
ちなみに、ランチ営業で提供するマグロはお値打ちに仕入れた切り落とし部分。一方、夜営業で提供する本マグロ3種盛りには、極上の天然本マグロを使います。もちもちとした赤身に、とろけるような中トロ＆大トロを分厚く切った3種盛りは格別の味わいです。
