ミシュランも認めた美しい「茶そば」 煎茶の香りと眼下に広がる雲海が、至福の世界へと誘う【東栄町】
お茶の粉末と二八そばの2層の「茶そば」
茶禅一の名物が、手打ちで作られる「茶そば」。お茶の粉末を練り込んだ生地と、二八そばの生地を重ね合わせた2層のそばです。厚さ4センチの生地をきれいに重ねたまま、1.2ミリまで薄くのばすのは、まさに職人の成せる業。緑と白の生地が織りなす美しい出来栄えは、食べる人を魅了します。
長年受け継がれてきた茶農園の煎茶を使用
そして、茶禅一の茶そばに隠されたもう1つの秘密が緑の層に使われている「お茶」にあります。従来の茶そばは、抹茶を用いて作られることが多いです。しかし茶禅一では、代々受け継がれてきた茶農園で採れた煎茶が使われています。
ミシュランガイドにも掲載
「煎茶をいかに楽しんでいただけるか」を考えてたどり着いた煎茶の茶そば。上品で爽やかな香りが立ち、そばの風味を強く感じられるそうです。そんな『世界で唯一』の茶そばの味わいはミシュランにも認められ「ビブグルマン」を獲得した店としてミシュランガイドに紹介されています。
眼下に広がる絶景も堪能できる
そんな茶禅一のお店の前に広がっているのが空と山が織りなす絶景。この豊かな自然が茶禅一のおいしい茶そばを生み出す源です。
テラス席では、絶景を楽しみながらかき氷をいただくことも可能。山間の風を感じながら、おいしいかき氷を食べれば、ぜいたくな時間を味わうことができます。
さらに運が良ければ、山間に広がる美しい「雲海」が見られることも。実は茶禅一の美しい2層の茶そばは、山間に浮かぶ雲海とその下に広がる茶畑をモチーフにしたもの。絶景と茶そばを求め、今日もたくさんのお客さんが足を運んでいます。
眼下に広がる雲海を眺めながら、唯一無二の茶そばをいただく。極上の時間が東栄町で待っています。