名古屋駅近くで3人をはねて死傷させた罪に問われた男 検察側は拘禁刑5年を求刑
名古屋駅近くで歩行者3人が車にはねられ死傷した事故で、車を運転していた72歳の男の裁判が10月26日に開かれ、検察側は男に拘禁刑5年を求刑しました。
起訴状などによりますと、名古屋市北区の無職・鳴海洋被告(72)は2025年10月、名古屋駅近くの交差点に、赤信号を無視して進入。横断歩道を歩いていた3人をはね、1人を死亡、2人に重傷を負わせた過失運転致死傷の罪に問われています。
鳴海被告は起訴内容を認めていますが、弁護側は認知症の疑いがあるとしていて、刑事責任能力の有無が争点となっていました。
26日に開かれた裁判で検察側は、「軽度の認知障害はあるが、事故に明らかな影響は与えていない。完全責任能力を有していた」などと指摘し、拘禁刑5年を求刑しました。
一方で弁護側は「瞬時に適切な減速や回避行動をとる能力は低下しており、心神耗弱状態であった」などと説明し執行猶予付きの判決を求めました。
判決は12月3日に言い渡される予定です。













