【愛知県内初 送金犯罪で検挙】SNSで見つけた副業で送金か 豊田市の26歳女を書類送検

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愛知県警察本部

報酬を得るため、自分の銀行口座に振り込まれた現金を別の口座に送金したとして、愛知県豊田市の26歳の女が書類送検されました。

犯罪収益移転防止法違反の疑いで書類送検されたのは、豊田市に住む飲食店店員の女(26)です。

警察によりますと、女は2026年8月6日、正当な理由がないにもかかわらず、他人からの依頼を受け、報酬を得る目的で、自分名義の銀行口座に10回にわたり振り込まれた現金計28万1000円のうち、26万9500円を9回にわたり、指定された複数の口座に送金した疑いが持たれています。警察の調べに対し、女は「報酬を得るために送られてきたお金を指定された口座に送りました」と容疑を認め、「育児をしながら副業でお金を稼ぎたかった」と話しているということです。

女はSNSで「単発」「即日」「誰でもできる」などと書かれた副業募集を見つけ、自らダイレクトメッセージを送信。その後、面識のない指示役とやり取りし、指示に従って送金していたということです。指示役からは、報酬として8000円を受け取っていました。

事件は、詐欺の被害に遭った男性が、女名義の口座に現金を振り込んだと緑警察署に相談したことで発覚。また、後日、女本人からも「口座が凍結された。SNSで見つけた、口座にお金を振り込む仕事をした」と警察に電話で相談がありました。

2026年7月に施行された改正犯罪収益移転防止法では、詐欺などで得た金を移動させる「マネーロンダリング」を防ぐため、正当な理由なく、報酬を得て他人から依頼された送金を行う行為などに、新たな罰則が設けられました。愛知県警によりますと、この「送金犯罪」での検挙は県内で初めてです。警察は、安易に犯罪に加担しないよう注意を呼びかけています。

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