無許可でイノシシ2頭を解体し販売か ベトナム国籍の28歳男を再逮捕【愛知・春日井市】
愛知県春日井市で、無許可でイノシシ2頭を解体し、食肉処理業を営んだとして、ベトナム国籍の28歳の男が再逮捕されました。
食品衛生法違反の疑いで再逮捕されたのは、愛知県春日井市のベトナム国籍の会社員、ファン・ヴァン・ダオ容疑者(28)です。
警察によりますと、ファン容疑者は、2025年8月27日ごろと2026年3月23日ごろ、ほかの人物と共謀し、春日井市内の会社で、保健所の許可を受けずに、食肉として販売する目的でイノシシ2頭を刃物などを使って解体し、無許可で食肉処理業を営んだ疑いが持たれています。警察の調べに対し、ファン容疑者は「食肉として販売したことは間違いないが、許可が必要なことは知らなかった」と容疑を否認しています。
事件が発覚する発端となったのは、2026年7月、一般の人から寄せられた「シカが罠にかかっている」という情報でした。警察官が現場に駆けつけたところ、左前足がくくり罠にかかったニホンジカを発見したということです。
現場に駆け付けた春日井警察署・中津駐在所 武野元樹巡査長は―
「市民の方も通行するようなエリアでの罠の設置だったので、市民が被害にあわないか心配だった。早く捕まえないといけないと思った」
その後、周辺で聞き込みなどの捜査を進めた結果、ファン容疑者が浮上。警察は9月24日、ほかの人物と共謀してニホンジカを捕獲したとして、鳥獣保護管理法違反の疑いでファン容疑者を逮捕しました。その後、押収した携帯電話の記録などを調べた結果、今回の事件への関与が明らかになったということです。
警察は、SNSなどの記録から複数の人物に肉を販売していたとみて、販売によって得た利益や共犯者の関与などを詳しく調べています。











