価格高騰の羽毛布団を「溶ける糸」でリサイクル  "買い替える" から "使い続ける" 寝具に

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アメルティス デュベ

一方、リサイクル布団は羽毛を包むパックと布団カバーの間にもう1枚生地があり、それを交換することで簡単にリサイクルできます。

交換用の生地が分離

羽毛パックと交換用の生地は溶ける糸で縫い付けてあります。使用後に汚れた布団を回収して95度の熱水に浸すと、縫い付けられていた糸だけが溶けて解体され、汚れた外側の生地のみを容易に交換できます。

佐藤恵一社長

東和 佐藤社長:
「貴重な羽毛原料を廃棄せずに再生利用でき、かつコストを抑えて安価に提供できる点が最大の特徴です」

【2026年度2000万円の売上目指す】羽毛布団から衣料品へ 将来は100億円事業への成長を描く

約2000万円の売り上げを見込む

まずは宿泊施設向けに提供。販売を本格化させる2026年度は2000万円ほどの売り上げを見込みます。そして、次に力を入れたいのが衣料品です。

佐藤恵一社長

東和 佐藤社長:
「衣服をリサイクルしようとなると、表地、裏地、あとボタンとかファスナーとか綺麗に分解しないとリサイクルができません」

溶ける糸を使うことで、将来リサイクルを100億円の事業に育てたい考えです。

荒木望支局長

日本経済新聞社 郡山市局 荒木望支局長:
「世界の持続可能な(サステナブル)ファッション市場は2兆円規模を超えると試算されています。今後さらに拡大する市場へ参入するにあたり、羽毛布団のリサイクルで培った解体技術やサービス基盤を衣料分野へいかに波及させられるかが鍵となります」

佐藤恵一社長

東和 佐藤社長:
「繊維製品もこれからは今までの大量生産、大量消費、大量廃棄の時代からリサイクルをする時代になると思いますので、そこにはこのアメルティス『溶ける糸』が非常に活躍するというふうに思っています」

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