”海のゆりかご”を増やして佐久島を豊かに 小学生が海草「アマモ」の再生活動取り組む
愛知県西尾市の佐久島で、子どもたちが豊かな海を未来に残そうと、ある活動に取り組んでいます。
泥に混ぜ込んでいる、小さな種。その正体は、海草の一種「アマモ」です。アマモの種を混ぜた泥を、子どもたちがマットに塗りこんでいきます。完成したマットは船で沖合へ。海底に沈め、発芽を待ちます。
アマモは、海の中で光合成を行い、二酸化炭素を吸収する植物です。さらに、アマモが群生する「アマモ場」は、魚の産卵場所や稚魚の隠れ家となり、多くの生き物を育むことから、「海のゆりかご」とも呼ばれています。
しかし、近年は高い海水温や生活排水などの影響で、アマモの生育環境が悪化。三河湾のアマモ場の面積は50年ほど前と比べ、約40分の1まで減少したとされています。
減少したアマモ場を再生し海の環境を守ろうと、佐久島では、20年以上前から子どもたちがアマモの再生活動を続けています。
参加した児童:
「アマモの再生活動はなかなかない体験だと思います。アマモ増やしたら魚も増えるので、アマモ増やして魚を増やして、佐久島を豊かにしたいです」
島を美しくつくる会 大島眞信副会長:
「下の子に伝えてくれるんですよね。島のアマモが大事だよとか、環境守るの大事だよというのを。卒業した子もアマモの移植ボランティアの時に来てくれるなどそういう活動でずっとつながっているというのが大きいことだと思います」












